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ブログの題になっている観自在ってどういう意味?

こころ

ご覧いただきありがとうございます。

このブログのタイトルにもなってる

「観自在」

ですが、どういう意味なのかわかりますか?

「お経」と言われてなにか思いうかべるものはありますか?

一番有名な仏教のお経と言えば

般若心経

ではないでしょうか?

一度は名前くらいは聞いたことがあると思います。

ちなみに「お経」は、仏教の開祖であるお釈迦様(ブッダ)が口頭で説いた教えを、ブッダがなくなった後に弟子たちが書き残したものです。

お釈迦様は紀元前5~6世紀ごろに現ネパール領のルンビニーで生まれ、80歳で亡くなるまでの約45年間、各地に赴き口頭で教えを説き続けましたが、特に書物に書き残したりといったことはしませんでした。

この弟子たちが古代インド語で書いたお経を中国に持ち帰って中国語に翻訳したのが西遊記に登場する三蔵法師こと玄奘(げんじょう)です。

それを日本の音読みで読んでいるのが現在日本で読まれているお経となっています。

では般若心経はどういったお経でしょうか?

観自在菩薩かんじざいぼさつ 行深般若波羅蜜多時ぎょうじんはんにゃはらみった

で始まるお経で、一度は聞いた事があるのではないでしょうか?

観自在菩薩がとても大変な智慧を得るための修行をしていた時・・・

というような訳になりますが、この

観自在菩薩

というのは観音さまこと観世音菩薩の別名になります。

今は観音様の名前で親しまれ、観自在菩薩というより観世音菩薩といったほうがわかりやすいかもしれません。

観世音菩薩は、仏教の菩薩(慈悲を持つ存在)で、世の人々の声を聞いて苦悩から救済する存在とされています。仏像では女性の姿として描かれることも多いです。また、阿弥陀仏の脇侍としても信仰されています。

そして観自在の意味は

すべての物事をあらゆる方向から自由自在に観る事

という意味になり、僕の座右の銘でもあります。

僕の部屋にはこの「観自在」と書いてもらった書が飾ってあります。

いつも目に入るところに飾って、この心を忘れないようにしています。

まずは自分自身のことを観自在に見つめ

他人を観自在に見つめ

世の中を観自在に見つめる

こんな風に生きることができたら人生最強ですよね。

いつもこのような気持ちをもって心穏やかに生きていたいと思っています。

なかなかこのように生きるのは容易ではないでしょうが、少しずつ頑張ればこの境地にたどり着けるのではないかと思っています。

皆さんの座右の銘があればぜひ教えて下さい。

ではでは。

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