楽天証券から正式名称「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」が9月27日から取り扱い開始になりました。年に4回配当金が出るタイプのファンドですが、これを説明するにはまず本家SCHDの事がわからなければいけませんね。
ということでざっくりとSCHDの解説をしていきます。
一言でいうと、SCHD(シュワブ米国配当株式ETF)っていうのは、宇宙の果てまで配当金を配りたいアメリカの企業を集めた、投資インデックスです。
何の略?
「シュワブ米国配当株式ETF」の略。シュワブっていうのは、チャールズ・シュワブって会社で、投資の世界でちょっとした大物ですよ。
何を集めてるの?
米国の高配当株を100種類ぐらい集めたやつです。選定基準は、配当金を10年以上連続で増やしてる企業とか、ちゃんと大きな会社(時価総額5億ドル以上)だけ、って感じです。どうやって選んでるの?: 配当成長率とか、会社の健康状態(キャッシュフローとか負債比率)をチェックして、「お前は良い子だ」と言われた100社だけを選ぶ感じです。
楽天版もあるの?
そうなんです。楽天が「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」っていうのを作って、SCHDに投資できるようにしたんです。つまり、楽天の証券口座で米国の高配当株に間接的に投資できるってわけです。
なんで人気なの?
高配当だし、安定してるし、信託報酬(維持手数料)がそこそこ安い(0.19%くらい)から、長期投資にはおいしいんですよ。特に、配当金を定期的にもらえるっていうのが、なんかうれしいですよね。
リスクは?
まあ、株価の上下はあるけど、大型株中心だから、それはそれは比較的穏やか。でも、株価は予測不能だから、保証はないですよ。
まとめるとSCHDは、安定して配当金をくれる米国企業の株をまとめたもので、それに投資することで、配当金生活を夢見る人間の楽園のようなものです。楽天版で投資できるから、日本でも手軽にこの夢を買うことができるようになりました。
てことで、とりあえず楽天SCHDに100万円ほどぶち込んでみようと思います!
最後に、あくまで投資は自己責任です。
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